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健康用語集

EPA(エイコサペンタエン酸)
不飽和脂肪酸のひとつで油状の液体。サケ、サバ、イワシなどの魚油中に多く含まれます。
エスキモーに心疾患の発生率が低いところから、血中の脂肪酸を調べると、白人に比べてアラキドン酸(エイコサテトラエン酸)が少なくEPAが多いことが1976年に報告されました。
冠状動脈硬化症に有効ということが認められて注目されています。
つまり、血管壁を拡張し、血栓を防止をするのに役立ちます。血液をサラサラにすることが言われているのは有名な話です。また多幸感の元であるセロトニンの分泌を促進させる報告から精神疾患にも影響をもたらすことが取り上げられています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
多くの脳神経細胞の原料で学習能力の上昇をもたらすといわれています。またシナプスを活性化させる働きがあり、判断力や集中力を高め、痴呆症の予防や改善に効果があるとされています。
また中性脂肪を低下させます。そしてアトピー性皮膚炎の有効性を調べたところ、50%以上に上る改善傾向が見られました。他にも患者網膜や視神経の原料であることから視覚情報を脳に伝えやすくなるといわれています。
AA(アラキドン酸)
毒性脂肪。不飽和脂肪酸の一種で脂質を構成する成分のひとつとして色々な生物にみられます。動物では肝臓ミクロソーム(ミクロゾーム)で、リノール酸、リノレン酸などの必須脂肪酸から合成されます。細胞膜の脂質からホスホリパーゼ(フォスフォリパーゼ)の働きにより細胞質内に遊離し、重要な生理活性物質であるさまざまな種類のプロタグランジンなどに変換されます(これをアラキドン酸カスケードと呼称します)。
インスリン
膵臓から分泌され、体内で血糖を低下させる唯一のホルモン。インシュリンとも呼ばれます。
アミノ酸からなる2本のペプチド2個のシスチン結合でつながり、ポリペプチド構造を持っています。
インスリンの生理作用は、グルコースの取り組み促進で血糖値を低下させ、グリコーゲン合成の促進をし、細胞内へのアミノ酸取り込み促進、そしてタンパク合成の促進や肝臓や脂肪組織での脂肪合成促進と脂肪分解抑制など多種の組織や器官でさまざまな代謝に作用し、他のホルモンとも密接な関係を保ちながら、代謝の調節に重要な働きをしています。
オメガ3(ω3 / n-3系)
脂肪酸のひとつ。さまざまな炎症反応を軽減する作用を持ちます。炎症促進性のエイコサノイドに変換される毒性脂肪を薄めることができます。
EPA(エイコサペンタエン酸)に多く含まれます。また、細胞膜の流動性を変える細胞膜イオンチャンネルを調節して、遺伝子の活動に影響を与えます。
オメガ6(ω6 / n-6系)
毒性脂肪を増やす脂肪酸。とうもろこしや大豆を主な原料とする大量生産された安価な植物油に多く含まれます。逆にラードやバター、オリーブオイルには少ないです。
グルカゴン
グルカゴンは、肝臓におけるグリコーゲンの分解や血糖値を上昇させます。
脂肪分解を促進する作用もあります。29個のアミノ酸からなる単鎖のペプチドで、血液中のグルコースが減少すると低血糖になり、分泌が促されます。 逆にグルコースが増加すると高血糖になり、分泌は抑制されます。
エイコサノイド
アラキドン酸などの炭素数20の多価不飽和脂肪酸から生成する一群の生理活性物質でエイコサン酸(アラキドン酸)を骨格に持つ化合物ないしその誘導体の総称です。 エイコサノイド生合成に必要な不飽和脂肪酸は人体で合成することができないので、植物や他の動物から摂取する必要があります。
トランス脂肪酸
不飽和脂肪酸を多く含む油脂を水素化して製造する時や飽和脂肪酸を多く含む植物油の精製段階で副産物としてトランス脂肪酸が生じます。
現在、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えています。天然植物油にはほとんど含まれていないトランス脂肪酸を多量に摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ、心臓疾患へのリスクを高めるといわれています。つまり、非常に毒性が高いため、規制されていますが、日本ではまだ規制されていません。何故でしょうか。隣国、韓国では既に規制されています。
トランス脂肪酸を多く含む食品に硬化油があります。硬化油を含む食品の代表格はマーガリンやショートニング(無味無臭で、菓子や油の揚げ物に使用すると、さっくりと焼き上がる特性を持つ食用油脂)、スナック菓子です。
日本では30代〜50代の女性にトランス脂肪酸が多い事例が報告されています。
毒性脂肪
命に関わるような脂肪酸としてZONEで呼称されています。(以下、「ファイナルダイエット」訳者あとがきより)我が国NHK番組では2010年3月「追跡AtoZ」において、第三の脂肪の存在が紹介されました。皮下脂肪、内臓脂肪という第一、第二の脂肪に続いて、これらの脂肪組織から脂肪酸があふれ出して他の臓器や心臓の周りに蓄積する、いわゆる「異所性脂肪」を「第三の脂肪」と呼んでいます。この「第三の脂肪」が臓器に障害を及ぼし、心臓の血管を詰まらせる危険な毒性を持った存在であると放送されました。これはまさに、シアーズ博士が提唱している概念、すなわち、過剰なアラキドン酸が「毒性脂肪」に変わり、脂肪組織から血液中にあふれ出すことで、知らず知らずのうちに臓器や血管で「静かなる炎症」を引き起こし、その結果として数々の重大な病気の元になるという内容と同じ観点と考えられます。(以上訳者:岳マチ子先生
4:3:3(ヨンサンサン)
「炭水化物:タンパク質:脂肪」の摂取カロリーバランス比で、このバランス比で食事を摂取すると脳の満腹中枢を刺激し続け、4〜5時間程度の満腹感が得られます。このバランス比ですとインスリンの分泌が通常の慣例化された食事より減らすことができ、これが空腹感を生まず、好きな量だけ食べ続けながらホルモンを最適化します。そして数日で結果的に痩せたり生活習慣病の改善に繋げていくことが望めます(渡部絵美さんがゾーンダイエットをトライ)。米国ハリウッドではこの4:3:3食事摂取法でホルモンをゾーン化し、セレブダイエットとして取りあげられたりしています。またオリンピック選手を初めとするアスリート達にもこのコントロール方法で金メダルをもたらし、最高のコンディションを作り維持するために数多くゾーンダイエット(4:3:3)が導入されています。
1:2:3(ワンツースリー)
脂肪1gごとに、2gのタンパク質と3gの炭水化物を摂取する方法です。一般的な女性なら脂肪10g,タンパク質20g,炭水化物(食物繊維を含む)30gでの摂取バランスを整えるだけでホルモンコントロールが可能となってきます。もちろん「4:3:3」同様、4〜5時間程の満腹感が得られ続け、必要以上に食べる必要が無くなります。カロリー比率より重量比率の方がシンプルで計りやすい点が簡素化を図っています。一食ごとのタンパク質をご自身の手のひら部分の量に置き換えて脂肪、炭水化物の摂取バランスを調整してみてください。
男性の場合は各々1.5倍の摂取量を目安にしてみてください。
炭水化物
三大栄養素のひとつ。糖質とも言います。穀物製品やご飯に多く含まれます。消化により、ブドウ糖に分解され血中に入ることで血糖値を上げます。この血糖値が下降し始めると、空腹感を感じます。つまり、糖の摂取によりインスリンの分泌を促進させるのですが、この減少が空腹感につながります。
炭水化物を摂取しないダイエットもありますが、人間にとっては、思考の際の脳のエネルギー源としても非常に重要なので、これをカットすることはイライラや落ち着きがなくなるなど脳力減退が起こるのでリバウンドも含め、健康的なダイエットではありません。
タンパク質
三大栄養素のひとつで蛋白質、プロテインとも呼称されます。グルカゴンの分泌を促す機能があります。 遺伝子(DNA)にアミノ酸の種と共に配列が暗号で記述されていることによることから、遺伝子の元とも言えます。そしてタンパク質の栄養素としての価値は、それに含まれる必須アミノ酸の構成比率によって優劣が出ます。 ZONEではこのタンパク質のクオリティに大変こだわっております。シアーズ博士が長年の研究を積み重ねた結果、博士自身、タンパク質のクオリティに大変こだわっています。その博士こだわりの高品質なタンパク質をZONEでは採用し続けています。
脂質
三大栄養素のひとつ。水に溶けない物質を総称したものであり、果糖を含む炭水化物の吸収を遅らせ、血糖値を抑えます。 現在の生化学的定義では「長鎖脂肪酸あるいは炭化水素鎖を持つ生物体内に存在あるいは生物由来の分子」となります。ちょっと難しいですが、必須栄養素であります。ちなみに脳は脂質でできているのでフィッシュオイルに含まれるDHAが脳細胞の原料として有効ということになります。
カロリー
水の比熱に基づく単位として「熱量」=「カロリー」と呼んでいましたが、1999年後期よりジュールという単位が用いられています。以降、日本ではカロリーを栄養学や生物学に関する計量以外では呼称禁止とされています。
現在は摂取する食物から得られる栄養学的熱量と、運動や基礎代謝によって消費される熱量について適用され、生物が生理的に代謝したエネルギー1カロリーは空気中での酸化反応(燃焼)によって発生した熱量1カロリーと等しいと定義されています。
厚生労働省は日本の成人摂取推奨カロリーを2,200カロリー(平成22年時)としています。